プレイアーツ改

FINAL FANTASY VII REMAKE PLAY ARTS改 クラウド・ストライフ Version 2 レビュー

「FINAL FANTASY VII REMAKE」より、リファインされた3Dモデルをもとに、新たに生まれ変わった「プレイアーツ改 クラウド Version 2」のレビュー。

 

【パッケージ】

今回のリニューアルとともに、新たに刷新されたパッケージ。

Version2版のパッケージは、魔晄の輝きに照らされた、より近未来感の強いカラーリングとなっています。

 

セット内容。
【クラウド本体・バスターソード(大剣)×1・ハンドパーツ×6(計8個)・ジョイント×1・専用台座・説明書】
ハンドパーツは左右それぞれ【握り手・開き手・持ち手・角度のついた持ち手】が付属。

 

【スタイル】

Version2では、リメイク本編の3Dモデルの調整に合わせて、クラウドの顔パーツが新規造形されました。

本体そのものにVersion1から変更された点はありませんが、顔パーツが新しくなったことで、全身のバランスも変化しています。

こちらはVersion1とVersion2を並べたもの。

リアルな頭身バランスのVersion1に比べ、Version2では顔の縦幅が小さくなった分、相対的にスタイルが良くなっていることがわかります。

歴代のソルジャー制服クラウドの比較。

左から[プレイアーツ FF7 クラウド]、[プレイアーツ改(初期) DDFF クラウド]、[プレイアーツ改 FF7リメイク クラウド(Version1)]、[プレイアーツ改 FF7リメイク クラウド(Version2)]。

それぞれ2007年・2011年・2016年・2020年に発売されたものですが、こうして並べてみると、プレイアーツの進化の歴史が感じられ、FFマニアとしては感慨深いものがありますね。

 

【顔パーツの比較】

続いて顔パーツの比較です。

左のVersion1に対し、右のVersion2は目の位置が中央から離れたほか、目尻が下がりって顔の縦幅も狭くなりました。

またクラウドの特徴的な髪形も、現行デザインに合わせて細かな変更が加えられたほか、髪色がトーンアップし墨入れもなくなったことで、顔全体が以前より柔らかい印象に。

これによって、フォトリアル過ぎた2015当時のモデル(を参考に作られたVersion1)に比べ、現在のFFらしいリアリティをもった「VII REMAKE」のクラウドの顔つきへとアップデートされました。

 

 

左右それぞれと背面からの比較。

髪形については、Version1はトップが高いのに対し、Version2では全体的なボリュームが増しています。特に襟足部分の毛量が増えたことで、斜めから眺めたときのバランスが良くなっていますね。

 

こちらは画像を分割して合成したもの。

こうしてみると、顔の長さだけでなく、鼻や口にも細かな調整が施されたことがわかります。

 

【付属品】

顔の3Dモデルと同様、開発期間中にリデザインされたのが、クラウドが受け継いだ大剣であるバスターソード。

それを受けて、今回Version2に付属しているバスターソードも、完全新規造形によってアップデートされました。

Version1との比較。まず、元々長大であったバスターソードが、さらに大きくなっていることに驚かされます。

ディテールを見ても、刃先がかなりエッジの効いたラインとなり、マテリア穴周りや柄部分の立体感が増したことで、より迫力のある仕上がりになっていることがわかります。

またカラーリングに関しては、Version1では刀身や持ち手など、全体的にアーミー系の色合いに変更されていたのに対し、Version2では刀身はより暗い黒、持ち手はくすんだ赤といった、従来のイメージに近い配色に戻りました。

結果として様々な違いが生まれた両者ですが、金属的な光沢のある塗装や、傷や錆などのウェザリング加工が施されている点は共通しており、どちらのバスターソードも、非常に重厚な質感と存在感があることには変わりありません。

プレイアーツにおける歴代のバスターソード(クラウド付属版)一覧。

左からそれぞれ[プレイアーツ FF7 クラウド]、[プレイアーツ改(初期) DDFF クラウド]、[プレイアーツ改 FF7リメイク クラウド(Version1)]、[プレイアーツ改 FF7リメイク クラウド(Version2)]のもの。この他にもザックス版(クライシスコアVer.)があります。

FFシリーズの中でも特に印象的な武器の一つであるバスターソード。本編のタイトルメニューのように、地面に突き刺さった形でディスプレイできる専用台座の販売が望まれますね。

 

そして、今回地味ながら大きな進化を果たしたのが、プレイアーツ改に付属のスタンド。

現行サイズのプレイアーツとなってから、これまで一度も変化のなかったスタンドですが、このクラウドをもってついにその仕様が刷新されることとなりました。

 

上が今まで付属していたスタンド。下が今回(リメイククラウド Version2)から新たに付属するスタンド。

まずこれまで問題だったのは、台座パーツ一式が、台紙に張り付けられた形で収納されていたということ。これには、一度取り出すと収納できなくなる、うまく剥がせないと台紙がボロボロになってしまうなどの難点がありました。

またプラモデルのように、ランナーからパーツを取り外して組み立てなければいけないといった面倒もあり、それらの点からも使い勝手の悪さは否めませんでした。

ですが、今回から台座パーツもブリスターケースに収納されるようになり、組み立てるなどの手間もなくなったことで、ようやくそれらの問題が解決されました。

 

リニューアルされたスタンド。

これまでのプラスチック感の強いナチュラル色から、成形色ではありますが、黒のクリアカラーに変更されたことで、悪目立ちしないスタイリッシュなデザインに生まれ変わりました。

スタンドとしての使い勝手も向上しており、アーム部分が自在に調節可能になったことで、以前より幅広いポージングに対応できるようになりました。

また負荷のかかる関節箇所はネジで締められるようになっているので、ディスプレイ強度もアップしています。

 

 

【ポージング】

スタンダードな立ち姿。

左右のひざ関節をどちらか一段階曲げた状態で立たせると、ディスプレイの際に安定します。

劇中でよくしている腕組み。

「興味ないね」。

 

オープニングのクラウド登場シーンをイメージ。

列車を飛び降り、バスターソードを背負って前を見据える、あの一連のカットが最高にクールです。

 

おなじみの肩に担いだポージング。

戦闘時の構え。

 

 

ここからは、スタンドを使用したポージング例も交えて紹介していきます。

こちらはアサルトモードで敵に接近している瞬間をイメージしたもの。

機動力を犠牲に、攻撃と防御に特化するブレイブモード。

こちらはその動作中、近接攻撃をガードして反撃を行うことができる「霞の構え」。

続いて、アビリティやリミット技をイメージしたポージング例を紹介していきます(Version1のレビューでポージングを行った「ブレイバー」と「凶斬り」に関しては、今回省略しています)。

まずは、敵めがけて突進し高速の突きを放つアビリティ「バーストスラッシュ」。

素早く移動して複数の敵を切りつける「ラピッドチェイン」。

攻撃と同時にモードチェンジを行う特殊な技、「ディスオーダー」。

地面を走る3本の衝撃波を放つ、オリジナル版ではレベル2のリミット技であった魔力依存系アビリティ「破晄撃」。

ガードの体勢をとり、敵の攻撃に対してカウンターを叩き込む「反撃の構え」。

 

回転しつつ飛び上がり、強烈な一撃を見舞う「インフィニットエンド」。

浮かせた姿勢でディスプレイしたい場合には、先にスタンドのネジを固定すると、状態を保持しやすくなります(ただし、以前より安定感は向上しているものの、スタンド自体はプラスチック素材で軽いことに変わりはないので、重心には注意が必要です)。

 

リミット技(クライムハザード)発動時の構え。

連撃を浴びせたのち、剣を突き刺しながら飛翔し、相手を切り裂く本作クラウドの最強技「クライムハザード」。

 

ハーディ=デイトナ搭乗モード。

こちらは、ソフトとセットで発売されたプレイアーツ改のデイトナに、Version2のクラウドを乗せたもの。

なおハンドパーツについては、そちらの限定セットに同梱されたものを使用しています。

「ミッドガル・ハイウェイ」のイメージボード風に。

 

最後は、回転しながら周囲の敵をまとめて薙ぎ払うバイクゲームでの必殺技「スピンスラッシュ」。

デイトナは後輪が横にロール可動するので、片足をつけて支えれば、傾けた状態でも安定して自立します。

 

 

【おわりに】

 

開発初期の3DモデルをもとにデザインされたVersion1の登場から約3年、よりFFらしく進化した「FINAL FANTASY VII REMAKE」のグラフィックに合わせて、当時先行して発売されたクラウド(&バレット)が新規造形となって帰ってきました。

Version2にあたり変更された内容物は、ブリスター等を除くと3点。

一つは、顔や髪が細部まで徹底的に見直され、現在のゲーム内モデルに近づいたフェイスパーツ。

もう一つは、こちらも初期から大幅なデザインチェンジのあったバスターソード。

最後に、プレイアーツ改シリーズが始まって以来、初のリニューアルがなされたスタンド。

この3つの変更点によって、クラウドは「VII REMAKE」のクラウドに、そして、プレイアーツ改としても新たなステージに進む期待感が生まれました。

相変わらず手首の交換がしづらい(保持力を考えると難しい面もあると思いますが)といった難点はありますが、それらを考慮してもなお余りある、素晴らしいクオリティの一体となっています。

今後続々と発売される同シリーズのキャラたちも、今回のクラウドのような完成度で仕上がっているのであれば、ぜひ可能な限り集めて、新たなVIIの世界観に浸りたいですね。

 

KINGDOM HEARTS III BRING ARTS 王様 レビュー前のページ

関連記事

コメント

  1. I have been surfing online more than 3 hours these days, yet I never discovered any interesting article like yours. It is pretty worth enough for me. In my opinion, if all website owners and bloggers made good content as you did, the web might be a lot more useful than ever before. Davine Osbourne Geaghan

  2. certainly like your web-site however you need to test the spelling on several of your posts. Daisie Sandor Margie

  3. It’s not my first time to pay a visit this site, i am
    browsing this site dailly and get good information from here daily.

  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. プレイアーツ改

    FINAL FANTASY VII REMAKE PLAY ARTS改 クラウド…
  2. ブリングアーツ

    KINGDOM HEARTS III BRING ARTS ソラ レビュー
  3. ブリングアーツ

    KINGDOM HEARTS III BRING ARTS 王様 レビュー
  4. プレイアーツ改

    FINAL FANTASY VII REMAKE PLAY ARTS改 No.2…
  5. ブリングアーツ

    KINGDOM HEARTS III BRING ARTS リク レビュー
PAGE TOP